KENJIHIKINO@Isetan

ご無沙汰しております。

梅雨の中休みとは言われておりますが、暑い一日でしたね。

本日はFIFAワールドカップ日本戦があり、午前中は人がまばらの新宿でした。

Isetan

目的の新宿・伊勢丹へ。

本館2Fエスカレーター前で開催中の特集コーナーへ。
以前、ショッピングツアーでも立ち寄ったKENJI HIKINOさんのお洋服を見に行きました。

KENJIHIKINO3

トーキョー・ニュー・ブライドという特集。
POP UPSTORE

素敵でうっとりなウェディング・ドレスは勿論、結婚式に行く方に向けてのお洋服、アクセサリー、祝儀袋と雑貨も含めセレクトされてました。6月らしい特集ですね。

デパートなので、写真はNGだと思ってましたが、人が写らないならばとOK頂きました。

KENJIHIKINO1

かっちり綺麗目なセット・アップにワンピース、シャツワンピースにパターンの美しいカットソーシリーズなど。

KENJIHIKINO

オーバーサイズのたっぷりワンピースはイエローやピンクなど可愛い色合い。

このワンピースは本当にシルエットが綺麗で、体型もカバーしてくれるデザイン。

1枚は押さえたいですね。

ご一緒した方は以前にウール素材でご購入されていたので、今回はカットソーのシリーズに注目。

夏と秋用にご購入。とってもお似合いでした!!

また着るほどに満足頂けると嬉しいですね。

Subway

伊勢丹・地下のエスカレーター間のディスプレイ。

またこのような機会があれば、コーディネートのお手伝いしたいと思います。

以上、ショッピング in 新宿・伊勢丹でした。

KENJI HIKINO

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マドモアゼルC

ファッション映画って観ますか?

以前はファッションに関することは目を通すのが当たり前だったので、殆ど観ていましたが、現在はファッションの外側に居て、改めてファッション業界って?!という目線で観ています。

冬にはバーグドルフー夢のデパートーを観ましたが、こちらはNYにあるデパートが舞台。

本日観た マドモアゼルC “ファッションに愛されたミューズ”

こちらはパリが舞台。

映画ポスター

“59歳。私は今日もピンヒールで歩き続ける” 

このコピー、、、とても惹かれました。

サブタイトルは写真にあるようにーファッションに愛されたミューズーです。それは映画の主役であるカリーヌ・ロワトフェルドが元モデルであったことから表現されたのかなと思います。

ご自身の59歳でピンヒール、想像できますか?(59歳以上の方、失礼致します)

既にスニーカーに走っている自分には到底・無理な感じで、観る前からどんな女性なのだろう?と興味津々。

映画ストーリー

映画館のボードには物語のPR.「ファッション女には70人の敵がいる!!」

ストーリーには新しい雑誌の創刊をする彼女の邪魔をするかのように、フォトグラファーやモデル等々、他のブランドなどに契約されていて、撮影の進行に差し支える場面があったり、急に「協力できない」と断られたり、圧力が掛けられている様子が描かれていました。

70人も敵がいたら、それは大変。

でもそれにも屈せず、次々アイディアを出し、なら、こっちで!、じゃあ、あっちで!と仕事をするのが素晴らしかったし、何よりもドキュメンタリーがプライベートも焦点を当てていて、娘さんの妊娠からお子様誕生、自身がグラン・マ(おばあちゃん)になったのと喜んでいる場面やパートナーが居て、いつも家に帰ると話を聞いて貰えるの。と味方を映していたことは、人間らしさを感じて、とても共感できました。

どちらかと言えば、エディター(編集者)やファッションの雑誌を作ることに関わっている方、カメラマンやモデルの方に観て頂きたい内容。

モデルさんの苦労・大変さも、本人達が語る場面はなくとも、スクリーンから伝わって来ます。何度も「美しい」「最高だよ」って言われながらのポージングや演技。本当に凄かった!

映画館内

ファッションは夢を与える、夢を見させてくれるもの。

何度も映画中に繰り返し、カリーヌが言ってた言葉。この言葉がとても元気を与えてくれます。雑誌が売れない時代に入っている(日本の話です)時に、原点回帰させてくれるような、そんなパワーが伝わって来ます。

また怖そうなイメージのファッション業界ですが、彼女のようなプライベートは家族に愛情いっぱいな人で仕事はしっかり戦闘モード。こんなバランスの良い方、お手本にしたいですね。きっとご自身の才能とセンス、人間性から全ては成り立っているのだと思います。

何だか沢山の元気を貰いました!! 気になる方は是非。

最後に、ドキュメンタリー中、カリーヌの足元(ピンヒール)が何度も登場します。美しい靴のチェックもお忘れなく。

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POTTENBURN TOHKII2014-15秋冬

デザイナーズ・ビレッジのショールームで行われていたPOTTENBURN TOHKII(ポッテンバーン・トーキー)さんの秋冬を見させて頂きました。

コンセプトは「寒暖」

暖かいものと冷たいものの融合。

暖かい色と冷たい色の融合。

暖かい素材と冷たい素材の融合。

右写真の空調でヒラヒラしているオーロラテープ。こちらのキラキラした素材を何と生地に落とし込むと言う試み。その生地を衿に使った白シャツ↓

「空調のオーロラテープを見ていたら、風を表現したくなって、、、」

ポッテンバーン・トーキーさんのアイディアは突如ひょんな事からやって来る。

テキスタイル(生地)に力を入れているので、デザインはシンプルにしたい。

そんな今年の秋冬の展示会の様子。右から左から撮影してみました。

前からジャケット、タック入りパンツ、プルオーバー、ドレッシーなトップス。

初お目見えのドレッシーなアイテム。

ラメ素材に出会って、それをポッテンバーンぽく表現したら、ドレッシーになったとのお話。

前からワンピース、白シャツ、スカート2種。

私的にズキュン1だったのはこのポケットinポケット。

スカートのポケットだったのですが、色と良い、大きさと良い、ポップな可愛さ。

私的にズキュン2は裏地タック。

通常は表生地の背面に入れるタック。(腕などが動きやすいようゆとり部分を造ります)

コートを開けた時にこのデザインが何とも美しい。

レザーベルトやミトン型手袋も有りました。

最後は銭湯で撮影のビジュアル。黄色い糸は試験的な段階のラメ糸。


素材を見た時に浮かび上がる創造性。そして突如やってくるアイディア。

POTTENBURN TOHKIIさんはそんなモノ創りをしているブランドでした。

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MBFWT-IN-PROCESS BY HALL OHARA

3月19日水曜日はIN-PROCESSさんの2014-15秋冬ショーへ。
コンセプトは「BUBBLES」

この世が現実でも夢でも、自分の人生を生きるのは自分自身。

座席に置かれたコレクションのリーフレットにはそんな文章が有りました。

ランウェイの背景にあたる部分には丸型スクリーンがあり、映像が映し出されました。

カラフルなジャケットにパンツスタイルのファースト・ルック。

水玉~ボーダー~チェック~格子~花柄のほぼ全ての定番柄をプリントした生地によるトレンチ風ジャケット。

色が印象的だったニット。ノスタルジックな可愛い動物柄。

フクロウに見えましたが、、、?色の組み合わせが独特のカーディガン。

こちらもアレンジパターンの組み合わせが魅力なニット作品。

チェックの生地によるワンピースにコート。

得意のタイツが無いのは寂しかったですが、足回りをプレーンにする事でお洋服により注目しました。

フーデッドなルック2種。

スポーティにならずにフェミニン(女性らしさ)を感じさせるカジュアルさ。

今回はフェミニンXボーイッシュなスタイルを組み合わせるともあり、不思議な魅力。

上の写真と同じ編み立てのニットのプリーツ・スカート。パーツごとに色や柄の違うシャツ。

夕焼け柄。こんな柄は見たことないですが、面白いですね、、、

淡いボーダーに花柄を乗せたプリント。

柄ON柄だけではなく、カラーと組み合わせたり、シンプルに着たり、スタイリングも魅せてくれたコレクション。写真は上げてないですが、傘を持ったルックも有りました。
独自の色合いプラス秋冬のスモーキーパステルカラー、ドリーミーな雰囲気を存分に見ること感じることが出来ました。

空に広がる新しい人生を見つめながら、自分に正直でありたい。

文章の最後はそう括っていました。

*写真はFashionpressさんより

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MBFWT-ATSUSHI NAKASHIMA-

3月17日(月)夜21時からはATSUSHI NAKASHIMA(アツシ・ナカシマ)のファッションショーに行きました。

スクリーンが設置してあり、家型の空間が空いたセット。サイバーなグラフィック映像が流れる中、爆音と共にショーがスタート。

カラーが目立つファースト・ルックから始まりました。

ライトブルーとレッドの色のコントラストが鮮やかでアクセサリーは存在感があるもの。

  

グリーン~レッドと原色カラーが続きます。3体目にはメンズのルック。

チョーカーに近いアクセサリーは同デザインで色違いで展開していきました。


フューチャリスティックな幾何学模様のスウェットシリーズ。

この辺りの無地・ストーン・グレーも綺麗でした。

ベーシックに長く使えそうなデザイン。

フランス語Numerique(=デジタル)と題されたテーマを表現したようなデジタル柄。

カラー~柄~無地~柄といった風にコレクションは進んで行きます。

この家型の五角形からモデルさんたちが出現。背景にはデジタル映像が満載でした。

時にルックと同じパターン(柄)が映し出されたり、時に表現的だったり、見ている人も映像に釘付けする場面も。音楽と一体化していたのも印象的でした。

映像と音楽を魅せる時間を置いたあと登場したのは、ショーピースらしい重厚感のある作品。

素材がレザーとラバー(ゴム)とどちらだろう?と思いながら見てました。

圧巻のラスト・ルックはドレスでした。

一つのクラブ・ショーを観たような、妖しく美しくセクシーな雰囲気でした。

全体的に暗かったというのは有りましたが、それも演出と言うことなのでしょう。

初めての東京でのコレクションはレディースのみで真っ黒だった覚えが有りますので、時の流れと進化を感じました。

*写真はFashion pressさんより

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