JFWランウェイIN-PROCESS

秋晴れの週半ば、IN-PROCESSの2016年春夏物がお目見えしました。

今回はインヴィテーションにルックが別途紹介されていた為、予習済みで望みます。
テーマは「WILD 」、サファリなスタイルが飛び出しました。

inprocess_16ss_49

わかりやすいルックはこちら。

IN-PROCESSらしいプリント柄生地にのサファリジャケットのようにポケットが付き、アニマル柄と筆で描いたようなカラーで表現。

inprocess_16ss_25
同じくジャケット。
ここでサファリジャケットについてWikiで調べました。
1950年位発祥。

inprocess_16ss_19

こちらのジャケットは、ウエストのベルト替わりにしぼりが入ったデザインでアレンジはありますが、まさにサファリジャケット。

inprocess_16ss_11inprocess_16ss_01

コートとパンツでお揃いになるシリーズ。一組あれば何通りもコーディネートが楽しめそう。

inprocess_16ss_09

すっきりシルエットのワンピース。スカーフもお揃い!

inprocess_16ss_06inprocess_16ss_27

靴もアニマル柄仕立て。こんなPOPな色合いで来年は闊歩したいですね。

 

 このサンダルも注目。 

IN-PROCESSはその特徴の一つとしてプリント柄が挙げられます。現在はその特徴を生かして、傘やスカーフ、靴下など小物も展開。

無駄の無いパターンに丁寧な日本の縫製は、このブランドの持つ内なる「美」だと思います。

  
IN-PROCESS

NHK ワールド12月7日、NHK BS12月10日放送予定「国際カップルが描く西洋と東洋の美の融合」

最初と最後の映像以外は、FASHION PRESSより引用。

Facebooktwittergoogle_plusredditpinterestlinkedinmail

JFWランウェイATSUSHI NAKASHIMA

NY→London→Milan→Paris そしてTokyoと2016年春夏・発表の時期が来ました。

場所は主に渋谷ヒカリエで、コレクション、インスタレーション、展示会と渋谷界隈で繰り広げられます。

ぐっと外国人の多くなったATSUSHI NAKASHIMAのショー会場。世界の門扉を開き、進出している様子を伺わせます。  

オープニングは光から登場。

今回のタイトルは「DISCOVERY」スタンリー・キューブリックの映画、2001年宇宙の旅からインスパイアされたもの。

メインカラーは白、黒、赤にカーキ、そして光の色でした。

これまでフェミニンで力強くどこかセクシーなイメージでしたが、時代をしっかりとフューチャーしたメンズを含むコレクションへ移行。
1atsushinakashima_16ss

2016年春夏のタイトルは「DISCOVERY」
スタンリーキューブリックの映画、2001年宇宙の旅からインスパイアされたもので、構築的なディテールで未来的な世界を表現。

atsushinakashima_16ss_05atsushinakashima_16ss_15

フューチャリステックでスポーティなメンズ。

atsushinakashima_16ss_06atsushinakashima_16ss_12

赤が美しいルック。スポーティのコーディネートのお手本。

atsushinakashima_16ss_29

 白、黒、赤のバランスが綺麗なルック。

atsushinakashima_16ss_27atsushinakashima_16ss_23

サンダルもスポーティなデザイン。未来に飛んでいけそうな靴ですね。

atsushinakashima_16ss_51

ショー後半に登場したカーキ色のルック。お気に入りです。

ボンディング地の様にプクッと見える生地は、ネオプレンというものだそう。ニット素材にソポンジを張り合わせ独特な張り感と保湿性を兼ね添えた素材。

生地自体も「発見」=DISCOVERYがあったのでしょうか。

未来意識のコレクションから、リアルクローズを見い出す。そんなランウェイでした。
(Instagramの映像から、音楽と空気感をお伝えできればと思います。)
  
ATSUSHI NAKASHIMA

最初の光と最後の映像以外の写真はFASHION PRESS

Facebooktwittergoogle_plusredditpinterestlinkedinmail

helter skelter突撃取材「今、何作ってますか」

展示会前の忙しい時期に、helter skelterさんにお邪魔、取材して来ました。

  
素敵なディテールのシンプルなワンピースが目に飛び込みました。

 
前からはシンプル、サイドからは立体、後ろからはモードな作品。

   

トルソーのもう一体はベスト付きブラウスを着た ジャケットスタイル。

トルソー入り口
晩夏のスタイリングがお出迎え。

デザイナーさんに聞いてみました。

Q:この秋のオススメは?

A:長袖と着れるワンピース

これから梅雨が終わり、暑くなり、そして涼しくなったら着頃ですね。(夏は、このまま着用です)

トルソー姉妹
上がったばかりのこちらも、襟の形が楽しく、両サイドに別生地をはめ込んだワンピース。

トルソーギャザー袖
ギャザースリーブのワンピも健在!少し地厚なベージュのタイプはロマンティックにレースインナーと合わせて。

  

ノースリーブのロングタンクトップは真ん中にレースをあしらった有り難いインナー。裏地の無いワンピースに持ってこいです。

  

一緒に並んでいるのは黒ではなくネイビー。黒だとモードになるデザインなのに、ネイビーだと爽やかですね。

トルソーAライン
お馴染みのAラインワンピース。上のギャザースリーブと一緒でファンが多く、良い生地が入手すると作ってしまうとの事。helter skelterさんを語る上で欠かせないアイテムとなっています。

   
  
 

こちらのデザインは現在人気で、やはり生地待ちアイテム。

さて気が付きましたか?

デザイナーさんのお勧め通り、どれも長袖とコーディネート可能なモノばかり!
次にこんな質問をしてみました。

Q:お洋服を作っていて、幸せを感じる瞬間はどんな時ですか?

A:チームでやっているので、一人では無し得なかったデザインが、チームでやると完成する事が出来た瞬間は、嬉しいです。また一人でやってる時も思った通り仕上がった時は幸せです。

作っている人達が幸せを感じるお洋服。着ている人にも伝わっていると思います。
衣服は身体に直接触れるもの。健全なモノを身に着けたいですね。

以上、最近のヘルター・スケルターさんの制作現場でした。

helter skelter
web shop
JFW-IFF CREATOR’S VILLEGE E-52 秋冬展示会 7/22-24(要招待状)

Facebooktwittergoogle_plusredditpinterestlinkedinmail

ADVANCED STYLE そのファッションが、人生

映画「アドバンスト・スタイル」を観ました。
以前、写真展を見にいき、その際、5月に映画公開と知り、楽しみにしていました。
ちらし

この映画は、アリ・セス・コーエンと言うフォトグラファーが2008年から始めたファッション・ブログにて、NY在住の60代以上のお洒落上級者にフォーカス。写真をUPしていった所、大反響!!写真集も出版され、そして映画になったという流れ。

フォトグラファー

写真の方がAri Seth Cohen(アリ・セス・コーエン)さん。

お洒落上級者のマダム達はとにかくパワフル。
印象に残っているのが、自分の髪の毛で付けまつげを作っている90代のILONAさん。
70代位から絵を始め、アーティストになり、先生までしている彼女がとにかくチャーミング。

また出版社で働いていたJOYCEさんは身のこなしがエレガントで、オペラもやっていて声が美しい。存在感が凄くて居るだけで華やか! 赤い羽織がとても似合ってました。

映画館ポスター

ブログや写真集からどんどん有名になり、TV出演からLANVANのモデル依頼まで、物語は進んで行きます。
ドキュメンタリーですが、いつの間にか彼女達のわくわくとパワーが自分のものと重なってゆきます。

映画館のポスター2

最後はNYで行われるファッション・ウィーク内のファッションショーが撮影の舞台。お洒落上級者も路上で、ゲリラ的なショーを行います。

そして、ランウェイを観る為にフロント・ロー(一番前)に座っていたZELDAさん。御年95歳。
ショーの最中、気絶して帰らぬ人となりました。

ファッションの中心でお亡くなりになるなんて、、そんな事あるんですね。
まさに人生最後までファッション。

おおいに元気を頂ました!

お洒落に迷っている人だけでなく、人生に迷っている人も何かチャージ出来そうな、そんな映画です。
是非、ご覧になってみて下さいね。

アドバンスト・スタイル

Facebooktwittergoogle_plusredditpinterestlinkedinmail

山口 小夜子 未来を着る人

東京都現代美術館で行われている展覧会に行って来ました。

museum1 museum2museum inside

山口 小夜子さんというファッション・モデルをご存知でしょうか。
資生堂の広告でその姿を思い浮かべる方もいるかもしれません。

ポスター

“パリ・コレクションで初めてデビューしたアジア人モデル
SAYKOマネキンまで作られ、世界のショーウィンドーを飾った
モデルと言われる職業を表現者とした人”

今でいうアジアン・ビューティ。

sayoko

sayoko in white dress

まるで日本人形の様な容姿。
初めて雑誌で見た時の印象はそんな感じでした。

自らをウェアリストと呼ぶ、彼女のコレクションでのキャット・ウォークはとても印象的でした。
まるで洋服が生きているかのようです。
今回の展覧会でも数多く、ファッションショーで歩く映像が有りました。
海外モデルから比べると少し小柄とも思えますが、ショーの中では何故か大きく感じます。


こちらの作品:山口小夜子×生西康典×掛川康典《夢よりも少し長い闇》2015
マネキンのインスタレーションと共に、音、言葉、光、影がコラボレーション。


こちらは躍動しながら音読する作品。
モデルという枠から出て、映画に出演したり、パフォーマンスをしたり、多くの芸術に携わった人としても有名です。
現代のモデルさんも女優さんへの転身など見られますが、
とりわけアンダーグラウンドな音楽やアートに積極的に関わった方だと思います。
会場はいくつか区切られ、人形劇や短編映像、言葉と音楽、そして彼女の美しい表現が随所にありました。

「魂は人という服を着ている…」

そんな言葉も聞こえました。

「着る」事にとことん拘った人。

残念ながら2007年に他界されてますが、私にとっては、とても神秘的な存在でした。

ご興味ある方は是非。(会期:6月28日まで)

東京都現代美術館「山口 小夜子 未来を着る人」

Facebooktwittergoogle_plusredditpinterestlinkedinmail