3月17日(月)夜21時からはATSUSHI NAKASHIMA(アツシ・ナカシマ)のファッションショーに行きました。
スクリーンが設置してあり、家型の空間が空いたセット。サイバーなグラフィック映像が流れる中、爆音と共にショーがスタート。
カラーが目立つファースト・ルックから始まりました。
ライトブルーとレッドの色のコントラストが鮮やかでアクセサリーは存在感があるもの。
グリーン~レッドと原色カラーが続きます。3体目にはメンズのルック。
チョーカーに近いアクセサリーは同デザインで色違いで展開していきました。
フューチャリスティックな幾何学模様のスウェットシリーズ。
この辺りの無地・ストーン・グレーも綺麗でした。
ベーシックに長く使えそうなデザイン。
フランス語Numerique(=デジタル)と題されたテーマを表現したようなデジタル柄。
カラー~柄~無地~柄といった風にコレクションは進んで行きます。
この家型の五角形からモデルさんたちが出現。背景にはデジタル映像が満載でした。
時にルックと同じパターン(柄)が映し出されたり、時に表現的だったり、見ている人も映像に釘付けする場面も。音楽と一体化していたのも印象的でした。
映像と音楽を魅せる時間を置いたあと登場したのは、ショーピースらしい重厚感のある作品。
素材がレザーとラバー(ゴム)とどちらだろう?と思いながら見てました。
圧巻のラスト・ルックはドレスでした。
一つのクラブ・ショーを観たような、妖しく美しくセクシーな雰囲気でした。
全体的に暗かったというのは有りましたが、それも演出と言うことなのでしょう。
初めての東京でのコレクションはレディースのみで真っ黒だった覚えが有りますので、時の流れと進化を感じました。
*写真はFashion pressさんより