1年ぶりにファッションウィークに参戦してきました。
世界ではソウル・ファッション・ウィークが被ってましたね。
寒暖差のある週で、関わる皆さんにとって大変だったのではと思います。
この日観たのはbeautiful people(ビューティフル・ピープル)
大分以前に六本木ミッドタウンで観て以来、変化・成長が気になるところ。
2019年3月23日(土)16:00~曇り空 12~13℃
インビテーションは医学的な臓器の図解にColored Pencilsと書かれた白い封筒。開けると臓器の名前の付いた色鉛筆が!
ピンクベージュから赤色とこれまた臓器色。今回のコレクションはおどろおどろしいのかなと想像が膨らみます。
会場は経済産業省との事。
渋谷ヒカリエじゃないの?と不思議に思っておりましたが、当日は14時からヒカリエでショーがあり、さらに会場を移して発表された模様。
15時過ぎには経済産業省の門前に、ファッションピープルがずらり。会場スタッフとなごむ場面もあり、ご家族やご友人、お客様中心の観客のようでした。
地下会場へ向かう案内には、若手デザイナー支援コンソーシアム1周年記念イベントなタイトル。
会場内には傾斜の付いた木製のランウェイが舞台から続きスクエアに設置。スクエアの外側内側に観客が座るスタイル。
普段は講演や式典をする場所でしょうか、、、舞台上にはえんじ色のカーテンが下がっていました。
ショーは心臓音からスタート。(一緒にドキドキしました。)
スキン色のカットソーや血管のように張り巡らせたような植物プリントのワンピース、赤や黒のハートのアクセサリーをコーディネートしたもの等、インビテーションにあった臓器からインスピレーションと思われるディテールを見ることが出来ました。ランウェイがスキンカラーからブラウン、黒とグラデーションのように色が変化して進みます。
差しで赤あり、メンズが入ったり、流れの中でもハッとする場面が有りました。
実際のコレクションはおどろおどろしい感じは無く、品の良いリアルクローズ。
シンプルな形状の中にデザイン、ほんのり香る程度の毒エッセンスとでもいう感じでしょうか。
個人的にはその毒エッセンスにセクシーさを感じ、その向こうに日本の美を観たショーでした。
現在、公式HPでもヒカリエでのショーが見れました。
beautiful people 2019AW