MBFW-Jenny Fax-

メルセデスベンツ・ファッション・ウィークは約1週間あるので、体力は基本、必須です。しかしながらファッションから少し離れていた為か、ちょっと途中、疲れてしまいました。

土曜日は夕方からシブカル祭見に行きがてら、Jenny Fax(ジェニー・ファックス)のショーへ。

渋谷の宮下公園の一部にランウェイを作り、多くのファッション好きが集まりました。

通常はスケボーの練習場なのか、平らな場所でランウェイにピッタリ。会場は人がビッシリ。

小雨が降り出す中、モデルさん達がウォーキングをスタート。

 天女が登場。小雨も天からの贈り物のよう。

羽衣はワイヤー入りのようで、ほぼ固定。空間ごと纏っている状態でした。

 ショートパンツにレーシーなロングパンツのレイヤード。

トップスのイラストも印象的なルック。横に垂れている袖もフリルも可愛いです。

 こちらはジャンパー・スカートの胸当て部分がインパクトの強いルック。

子供の頃に着た懐かしいジャンパースカート(プリーツ)。20代で再び大人アレンジで着たいと思いませんでしたか?服飾学生やファッショニスタなら大胆にリメイクしたかもしれません。そんなアイテムをJenny Faxらしくした作品だと思います。

こちらはマイクが面白いアレンジ。 尾を引く布も長かったです。

ランジェリーのようなお人形のインナーのようなコーディネートに右は黒の羽衣天女。

気になったのはこちら。 遠目でしたが、恐らくニットのセットアップ。

持っているのはランドリーバッグだと思いますが、こちら側面にアレンジしてありました。(見えないのですが、絵柄の布を上から貼っているようでした。

一部のラスト・ルックは白菜入りの帽子のコーディネート。(モデルのルック写真は全てFashionsnapさんより)

最初、筆かな?と思ったのですが、中に野菜が入っていて! ん?帽子?!

みたいな感じでした。

この後、二部まであり、たっぷりとランウェイを演出していました。

全体を通して、気持ち良い位、「ファッションにルールないですよ」って言ってくれている様でした。しっかりとデザイナーさんご自身のルーツや文化は吹き込んでいる上での表現の自由。デザイナーはShueh Jen-Fang(シュエ・ジェンファン)。

今回のコレクションは生まれ育った台湾が着想源とのこと。

『楽しい』を教えてくれたショーでした。

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