冬の気温になりましたが、日々のお洒落、続けていますでしょうか?
防寒もプラスして、寒さに負けないファッションでお過ごし下さいね。
ちょっと間が空いてしまいましたが、LONDONコレクションの次の会場、MILAN(ミラノ)へ移りたいと思います。
今年9~10月頃に行われた世界の2014年春夏コレクション、ピックアップしている目線は、ニューヨークはカテゴリー別、ロンドン、ミラノ、パリではまだ日本で余り知られていないブランドとジャパン・ブランドを選んでいます。
超・個人的でありますが、以前のバイヤー目線も含めて、日本人に似合いそうなルックをクローズアップ。
どこかのショップで紹介のブランドを見た時には、是非お手に取って、ご自身の目でご覧頂ければと思います。
あくまでも一情報として、、、お読み頂き興味を持って頂ければ幸いです。
MILANの最初はMAURIZIO PECORARO(マウリツィオ・ペコラーロ)。
現代アートを衣服で表現したような、、、
そんな形容詞を付けたくなるブランドだなと思ったのが最初の感想。
このシャイニーな生地によるほんのりグラデーションカラー。丸みのあるカッティングが陶器の縁に見えたりして不思議な魅力。
なんでもなく見えて、技術的に凄そうな、そんな感じもします。
絵画的な表現のプリント生地によるルック。
布帛で更に重ねるようなコーディネートによって、よりプリントを効果的に見せています。サンダルのカラーが美しいのもご注目。
カラーで魅せるルック。シンプルでいて華やか。
なかなか日本のブランドでは見ない色合わせですが、日本人に似合いそうだなぁと思いました。右の写真はオールインワンかな?ニットのようにも見えます。
筆使いが残るようなペイント柄。目が惹きつけられます。
デザインはシンプルながら、一つ一つが芸術作品のような力強いルック。
ジュエリーやバッグなど小物は無いですが、こんなお洋服ならこんな小物と浮かんでくるような、決して難しい洋服ではなくリアルクローズに近そうです(お値段は身近では無いかもしれませんが)。
マウリツィオ・ペコラーロでした。(HPは表紙のみのようです。)
*写真はTREND COUNCILさんから。