LONDONコレクション-Jonathan Saunders-

9月に発表された世界のコレクション-ロンドン編-が続きます。

本日はJonathanSaunders(ジョナサン・サンダース)。

どちらかと言えばメンズで有名かと思いますが、レディースのコレクションをクローズ・アップ。しかしファースト・ルックは、、、

メンズのモデルさんからスタート。中性的で一瞬、女性かと思いました。

女性モデルになると 急に華奢な雰囲気になります。

しかしこの前に発表されたメンズ・コレクションのレディース版といった内容。

シースルーのシャツ、ハーフパンツと少しセクシーさを備えたカジュアルスタイル。

 

この艶っぽいシャツに開襟ジャケット、グラデーション・カラーのスカート。

コーディネートが「シャツ+ジャケット+スカート」と言われても、なかなかこうはなら無い個性的で独創的なスタイリングを感じます。

スカート・スタイルのフェミニンなライン。

ボトムがスカートになっただけで女性らしさがグンとUP。

 フラワープリント?転写?が印象的なブルゾン。

シャイニーなブルゾンにプリーツの軽いドレス(かな?)のルック。このブルゾンはどこかで見たなぁ~と考えていた所、こちらにありました。

レディースの前に発表されたメンズ2014年の春夏コレクションより。

ロンドン・コレクションの紹介が遅くなった所で、折角なので、メンズも一緒に。

メンズはマットな生地にプリントしているので、少し違った印象になってますね。

同じようにグラデーション・カラーやシースルー感が取り入れられています。

このブランドの面白い所は、メンズにレディースらしい部分を取り入れ、レディースにメンズらしい部分を取り入れとミックスする事による中性性。

ジェンダーフリー(性別自由)と良く言いますが、判りやすいコレクションだと思います。

*ちなみにメンズの発表が先です。

レディース→FASHION PRESS

メンズ→STYLE.COM

LONDONコレクション-J.W Anderson-

10月11日に書いたNYコレクション-MM6以来ですが、再び世界のコレクションからご紹介を続けたいと思います。

NYの次はLondonです。TOPSHOPとのコラボレーションの記憶も新しいJ.W Anderson(ジェイ・ダブリュ・アンダーソン)から行きます。

上下ともシースルーのコーディネート。春夏らしい軽さですね。

ふんわりしながら強弱のあるシルエットが面白いなと思いました。

明瞭なアシンメトリーのルック。白X黒の色のバランスも注目です。

スカートの生地が地模様でなく立体的な生地に見えますが、果たして、、、?

 こちらも生地は何だろう?と思わせるルック。リボン調のベルトも気になります。

トップのニットを掛けているのか着ているのかのデザインも興味津々!

クラフト感たっぷりのルック。シンプルだけどデザインしっかりアート的。

あとから貼り付けたような袖?と言えるデザインが面白いですね。どうやって着るのか、留め具は何なのかも気になる所ですが、、、そこは考えず、全体感がシャープで美しいとしておきます。

 普段、着用できそうなルック。生地の着心地が気になります。

ぷわぷわの軽い生地なのでしょうか?ポリエステル素材かな?と疑問が浮かびますが、生地の特別感以外は日常に使えそうなコーディネート。

J.Wアンダーソンと言えば強烈な印象だったのが、今年はじめに発表されたメンズの2013年秋冬。(現在、店頭に並んでいる商品)

男性モデルがレディースを着ていて、一見コミカルで、斬新さに度肝を抜かれました。

勇気ある方はルックをご覧になってみて下さいね→http://www.j-w-anderson.com/1/fall-2013/collection.html

日本では業界人以外、まだ認知度は無さそうですが、ロンドン・コレクションらしい個性派のデザイナーさんだなぁと思います。

*写真は全てFashionpressさんより→http://www.fashion-press.net/collections/gallery/8521/152046

個展-POTTENBURN TOHKII①-

今週も台風と、そして地震もあり、穏やかに過ごさせて頂けないですね。

衣食住+日々の装いで、「秋」の季節を盛り上げて下さいね。

雨が上がった隙にPOTTENBURN TOHKII(ポッテンバーン・トーキー)さんの個展にお邪魔しました。

2014春夏は「CHAIR HUNTER」=椅子取りゲームから着想を得たテーマのコレクション。

昔やった椅子取りゲーム。大人も子供も関係なく、音楽が止まったら、夢中になって椅子を取る! その瞬間は椅子しか見えてなくて、そして、ワクワクして楽しい。

そんな気持ちを思い出し、コレクションに反映。

アイテムの要所には、椅子の形体からヒントを得たディテールが。

この後ろに結んでいる部分、学校の椅子に座布団を結んで使っていた形からトップスに落とし込みました。

こちらも座布団結び目が入ったロングスカート。下はこのスカートの裏地。

中にはこんな鮮やかな色が隠れてます。ここにも黄色で椅子の角のような形を発見。

ここにも椅子用の座布団?いえ、バッグです。

と、こんな感じに形を見付けて楽しめる。そんなワクワク感も詰まった作品達。

本日はテーマのみのご紹介でしたが、、、続きはまた。

展示会-helter skelter③パンツ4種-

こちらのhelter skelterのお洋服、購入した事ある方なら判るはず。

「ボトム」有りますよね?

かくゆう自分もこちらのパンツ、ヘビロテしてます!

今日はそんなパンツだけをピックアップしてみます。

前ボタンのピンストライプハーフ・パンツ。

シャツをインして細いベルトをしたり、サスペンダーでボーイッシュにしたり、ふわふわニットをパサッと着たり、カラーや柄タイツでモードにしたり、コーディネートが搔き立てられるパンツ。

こちらはベルト要らず。アレンジボーダーの秋冬ハーフ・サルエルパンツ。

ベルトは付いた形なので前を締めるだけ。ウェストから裾口までゆるい感じのデザインです。

さりげないボーダーが入っています。

起毛したウール素材によるゆるハーフパンツ。

『ゆるめ』という言葉を多用してしまいますが、『お洒落にリラックス』と読んでも大丈夫です。

ウェストゴムで30秒で履けるパンツ。暖かそうです。

こちらは半端丈の水玉チュール重ねサルエルパンツ。 (写真はサンプル。ウェスト部分は同色になります)

もうサルエルパンツはファッション業界の人達だけのものではないですよね?

秋冬でもこんな多種なサルエルパンツが有ります。

そしてサルエルデザインは、ウェスト~腰~足周りと気になる所をカバーします。

現在のワードローブに必須アイテムです。

展示会-helter skelter②-

今週も台風が近付き、すっかり秋空が隠れてしまいました。

事故や被害が出ないことを祈ります。外出予定の方はお気を付け下さいませ。

昨日に引き続きhelter skelter(ヘルター・スケルター)さんのアウターを紹介します。

見た目も暖かそうなニットの素材。

今回の新作たちは、裏地も凝っているとのお話。

綺麗な色が見えてますね。

裏地と同じ色の糸を表使いしたスナップ留め部分。

見せて貰ったのはブラウンですが、ネイビー、ベージュの3色展開。

 着用して頂きました。形がよく判りますね。

袖は7分、なだらかにフレアーに広がっているので、中にドルマンスリーブも着れそう。

後ろからの写真を見るとラグランで肩も楽そうですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色の変わった部分に同色の別生地を採用。そして良く見るとポケットになっています。

首から襟部分は暖かなデザインですね。

全体としてはコクーン(繭型)ライン。

このニットのごつごつ感、好きな方っていますよね?

重量はそれなりですが、 その分、コート着てるって感じがします。

3万円台の冬のコートでした。

 

helter skelterのブログはこちら→http://helter.blog25.fc2.com/