パリ・コレクションも間もなく終了ですが、ブログではNYコレクションをお送りします。

今日はANNA　SUI（アナ・スイ）とREBECCA MINKOFF（レベッカ・ミンコフ）

「フォークロア」とはしばしファッションで出てくる用語。民族・民俗的な意味ですが、民族調なデザインを取り込んだ洋服として、表現に使います。

まずはANNA　SUI。

フォークロア調…判りますでしょうか？

アナ・スイの面白い所は必ず西洋的なスタイルとフォークロアMIX、

そしてレトロな雰囲気がエッセンスになっています。

右の写真はスタジャンを羽織っているのでしょうか？斬新なスタイリングです。

こちらがレトロがエッセンスとなったルック。

ちょっと懐かしいような、いくつになっても女性が必ず持っている少女らしさやお姫様思想を感じます。上記のリンク先にもルックは全てUPされていたので、ご興味ある方は覗いてみて下さいね。

続いてレベッカ・ミンコフ。

軽やかで優しい雰囲気のフォークロア調。

NYファッションウィークと題して、アーバン、ドールと書いてきましたが、どうでしょう？

同じニューヨークでも色んなデザインが存在しますね。

 春夏でもレイヤード。シアー感が軽やか。

右の写真のような重ね着。「あ～昔にやったわ」と聞こえてきそうですが、

暑い夏にひらひらふわふわとしたシルエット。

見た目に涼しげですよね？（来年の夏すごく暑かったらスミマセン）

フォークロア・スタイルは秋冬もありますが、春夏により魅力を発揮するように思います。

2ブランドのデザインやスタイリング、来年の参考に。

世界のコレクションはNY→ロンドン→ミラノ→パリその後、東京の順に発表されます。

今週はパリ・コレクションの最中ですが、昨日に引き続き今日もNYコレクションから抜粋します。

ドール＝人形のように可愛いコレクションです。

まずはKATE SPADE

ポップで明るくまるでバービーのようなお洋服。

来年の春夏はこれぐらい元気なイメージにしたい方もいらっしゃるのでは？

ギラギラな夏の太陽に負けないカラーのお洋服達。とてもキュートですね。

ネイビーにブルー系。

バッグや靴などのコーディネートも参考になります。

ヘアースタイルやメガネなどはレトロ調なのに、全体的には新鮮さを感じます。

イエローの提案。

今回はモデルさんが歩くランウェイ形式ではなく、インスタレーション形式での発表。

写真がどこで切り取っても綺麗に見える辺り、プレゼン力は素晴らしいですね。

来年の春夏に「着たい色」は見付かりましたか？

お次はJIL STUART

清楚で可憐、ちょっぴりセクシー。

小さい頃、画用紙に女の子の絵を描いたら、こんなデザインのお洋服にしてませんでしたか？

こちらはヘアー＆メイク含めDollable（人形のように可愛い）です。

パンツのルックもありました。

女性なら一度は着てみたい可愛いラインばかり。

上記のケイト・スペード、そしてジル・スチュアート。

可愛らしさを追求したい方は是非ご参考に。

すっかり涼しくなり、夜は眠りやすくなりましたね。

夏の疲労が溜まっている方、ここで元気取り戻して下さいね。

ファッションも楽しい「秋」がやって参りました！が、今日は2014年春夏のご紹介。

ニューヨークを皮切りにロンドン、ミラノ、そして今日からパリでコレクションが開催。

来年の春夏のお洋服がガンガン発表されてます。

まずはニューヨークコレクションから、気になったルックをご紹介します。

Kaelen（カレン）

 

 

 

 

 

 

 

シンプルで アーバン＋フェミニン

そんな言葉が出るコレクションでした。モデルさんもさほど飾っておらず、お洋服がしっかりと見え、親近感のある仕上がり。

 

 

 

 

 

 

 

スポーティな要素も。

あ、これなら自分も似合いそうとか言えそうな親しみやすさもあれば、

スポーティをモードにしたデザインにも思えます。

 

 

 

 

 

 

 

2010年にブランド立ち上げ。

まだコレクションも発表数が少ないですが、 リアルクローズで手が届きそうなデザイン。

 

 

 

 

 

 

 

次はRag&Bone（ラグ＆ボーン）

白や黒のシンプルつなぎ。インに反対色を着せてスタイリング。

これだけでモード完結。いとも簡単ですが、シンプルなものほど着用は難しい、、、そう思いませんか？

お洋服がシンプルだと着こなしが着用者に任される比重が上がるからなんだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

この深いVネックも特徴的。

Vネックが好きな方ならたまらないはず。

クルーネックやタートルが好きな方はインに使えばいいですよね？

そうすれば好きな首周り＋Vネックの重ね着完了です。

 

 

 

 

 

 

 

 

シンプルで上質。

アーバン（都会的）なファッションでは欠かせない要素。

そして靴やバッグは歩きやすさ使いやすさを考慮したカジュアル・デザイン。

これぞニューヨークのファッションと感じさせられました。

9月7日（土）は表参道～青山～原宿辺りに掛けて、

ファッションズ・ナイト・アウトというイベントが行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 東京では3回目。イベントへの認知度は年々上がっていると思います。

当日は明治神宮駅前から歩き始めましましたが、20時頃、既に通りは熱気。

人を掻き分けながらウィンドーチェック、ショップ探訪、ショッピングをしました。

ルイ・ヴィトンはホテル仕立てのショーでも話題となった新しいビジュアルが展示。

23時近くでしたが、人通りはいっぱいでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GUCCIはウィンドーアイコンに安室　奈美恵さんを起用。ショップ内では3Dの安室さんがお迎えとのことで店外にも人が沢山並んでいました。

参加型とあって、各ブランドさんのアイディアは豊富で楽しい雰囲気いっぱい、当日その場に居れば高揚感も凄かったと思います。

しかし忘れてはいけないのは通常より時間を延長してでの営業。

何よりも「ショッピング」を忘れてはいけません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TOD’Sのウィンドー。 バッグと靴、手袋と強調したディスプレイの美しさに注目。

世界のラグジュアリーブランドですからウィンドーの装飾もかなり高度でハイセンス。

最近聞かないですが、ウィンドーショッピングだって楽しめます!

良く映画に出てくるブランドのショッピングシーン。沢山の紙袋を提げて歩いている女性。

そんな人々、居ましたよ～

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BURBERRYのトレンチコート。 ベーシックなベージュですが、濃いベージュ部分はラバー素材。

ショップ内にFNO盛り上げ役としてモデルさんがいたり、各所フォトシューティングなど行われ、「写真」を撮る光景は随所で見られました。

参加型は良いのですが、エンターテイメントとして楽しむ。が強調されている点もあり、

ブランドを知る、買ってみる。という行為が薄れた感じはしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AOビル。雨がパラパラ降ってきてより幻想的なライティングに。

時間が押してしまい、骨董通りの途中まで行って時間切れ。

ショップによりますが、22～23時まで営業の所が多く、18時位から周れば良かったと思いました。

ショップ店員さん達はお仕事延長で大変だっただろうと思いますが、みなさん笑顔で頑張っていました。

14日（土）には大阪でFNO開催です。

せっかく買い物を楽しむならこの機会に☆

関西方面の方は是非足を運んでみて下さいね。

FNO