LONDONコレクション-Mary Katrantzou –

2013年9月に行われたロンドン・コレクション。
大分遅れて書いておりますが、是非2014年春夏のファッションショー復習用にどうぞご覧になってみて下さいね。

グラフィカルなテキスタイルが有名なMARY KATRAYZOU。以前に海外のファッション雑誌で見た時の衝撃は忘れません。そして名前が読めず、メモって帰りました。

その後、日本のファッション雑誌にて、メアリー・カトランズと判明。

名前読めないことって有りますよね?

一度見たら、忘れないグラフィック生地の強さ!

そう、これがメアリー・カトランズ。

以前、ファッション業界の人と今誰が良いかな?って話をしていて、「あ~良いよね。」とお互いにこの方のお名前が挙がりました。

背中側がボリューミーなデザインもグラフィックが生かされてます。

ここの所、登場している後ろボリュームのトップス。昔から後姿美人画があるようにバックスタイルにも気配りする日本人には着用して貰いたいシルエットですね。

こんな可愛いミニドレスも有り(左)、ひざ丈のドレスも(右)。

申し遅れましたが、英語でワンピースはドレスと表現される事多し。

海外ブランドのコレクションの説明時はワンピースをドレスと書きますので、どうぞご理解・ご了承下さいませ。

未来系の花柄とでも言えるようなプリント。

春夏と言えば、フラワーモチーフは定番です。でもこの方の手に掛かるとこんな鮮やかな新しい表現になっています。

桜グラフィック。出ました。

2014年のコレクションの中で好きなルックです。マントのようなショールのような背中でひらひらふんわりするデザインドレスで、素肌、サンダルと全てで「美」を作り上げています。

こちらも幻想的な庭(ガーデン)のような絵柄。

なんだか癒されますね。

いかがでしょう?初めて見る方は衝撃はありましたでしょうか?

以上、ロンドン・コレクションからメアリー・カトランズ2014年春夏の紹介でした。

もっと見たい方はWEB SITEへ→http://www.marykatrantzou.com/

*写真は全てSTYLE COMより

LONDONコレクション-J.W Anderson-

10月11日に書いたNYコレクション-MM6以来ですが、再び世界のコレクションからご紹介を続けたいと思います。

NYの次はLondonです。TOPSHOPとのコラボレーションの記憶も新しいJ.W Anderson(ジェイ・ダブリュ・アンダーソン)から行きます。

上下ともシースルーのコーディネート。春夏らしい軽さですね。

ふんわりしながら強弱のあるシルエットが面白いなと思いました。

明瞭なアシンメトリーのルック。白X黒の色のバランスも注目です。

スカートの生地が地模様でなく立体的な生地に見えますが、果たして、、、?

 こちらも生地は何だろう?と思わせるルック。リボン調のベルトも気になります。

トップのニットを掛けているのか着ているのかのデザインも興味津々!

クラフト感たっぷりのルック。シンプルだけどデザインしっかりアート的。

あとから貼り付けたような袖?と言えるデザインが面白いですね。どうやって着るのか、留め具は何なのかも気になる所ですが、、、そこは考えず、全体感がシャープで美しいとしておきます。

 普段、着用できそうなルック。生地の着心地が気になります。

ぷわぷわの軽い生地なのでしょうか?ポリエステル素材かな?と疑問が浮かびますが、生地の特別感以外は日常に使えそうなコーディネート。

J.Wアンダーソンと言えば強烈な印象だったのが、今年はじめに発表されたメンズの2013年秋冬。(現在、店頭に並んでいる商品)

男性モデルがレディースを着ていて、一見コミカルで、斬新さに度肝を抜かれました。

勇気ある方はルックをご覧になってみて下さいね→http://www.j-w-anderson.com/1/fall-2013/collection.html

日本では業界人以外、まだ認知度は無さそうですが、ロンドン・コレクションらしい個性派のデザイナーさんだなぁと思います。

*写真は全てFashionpressさんより→http://www.fashion-press.net/collections/gallery/8521/152046

映画「ニューヨーク バーグドルフ 魔法のデパート」

久々にファッション関連の映画「ニューヨーク バーグドルフ 魔法のデパート」を見ました。

タイトルの中でも気になる『魔法のデパート』という言葉。

小さい頃、デパートはキラキラしていて綺麗で何でもあって、まるで魔法のお城みたいなと思った事ありますか?そんな魔法のようなエピソードがストーリーとして連なったドキュメンタリー映画です。

舞台はNY5番街。

出演はオーナー始めバイヤー、ヴィジュアルマーチャンダイザー、コーディネーター、販売員などのデパート関係者、有名人やお客さま、デザイナーや技術者、スタイリストや編集者などあらゆるファッションに関わる人達。

夜の回を観に行きましたが、いかにも関係者らしきひとがいました。

1899年からスタート。創業112年目の100年以上の歴史を持つデパート。

何が詰まっているか?気になりますよね?

これから観る方もいらっしゃるので、多くは語れませんが、「夢」を感じることの出来る映画でした。また、Micael Kors(マイケル・コース)など、まだコレクションも無い状態でウィンドーで作業中に当時のバーグドルフのバイヤーの目に留まり、育っていく様子や、3月から12月のウィンドー・デザインをやっているヴィジュアル担当者などセンスと才能で食べている人達を目の当たりにする事が出来ます。

また単に高級品と言うだけでなく、個性派、誰が着るの?と言ったデザインを提示している辺り、作り手が買い手に挑戦的なデパートであったと言えます。

お客さまはココに来てショッピングする事は一流でもあり、一流のセンスがあると言うことでもあり、働いて間もない社会人は「いつかこの店で!」と憧れを思わされていたようです。

今の様に安い物が世界中に流通し、誰でも気軽に買える環境となっては理解しづらいかもしれませんが、ショッピング好きの方にはやはり一度は行ってみたいのデパートと言えると思います。

ちょっと日々のお仕事に疑問を持っていたり、自信を無くしている方には元気を貰える映画と言えそう。

ファッション業界の方には是非、目を通して頂きたいですね。

現在も実在するデパートです。公式HP(英語)はこちら→http://www.bergdorfgoodman.com/

 

 

ショッピング&オーダーツアー後記

11日の夜からすっかり冬気温になり始めました。

街で信号待ちをしていても「寒い」って声が聞こえます。

お身体冷やさない様、防寒をしつつファッションを楽しんで下さいませ。

3日のツアーより10日間も経ってしまいましたが、後記です。(間でwebmagazine-Gの執筆をしておりました故、ご了承下さいませ。)

当日は秋らしい格好でいらして頂いたものの、待ち合わせの12時の時点で気温が上がっていて、さらに歩いてのツアーだったので、予想しなかった「暑いツアー」となりました。

しかしながら、今週の寒さから思えば、歩きやすい良い一日だったと思います。

途中でカフェ・タイムも入れたかったのですが、3つ周るとなるとなかなか難しく、、、

一応、自分自身の足で事前に周って道順を確かめたり、時間を計ったり、カフェがココにある。とかトイレ行きたいって言われたらココだなとか本当にツアコンのような業務をやってみました。

お陰様で充実した時間となり、ファッションに触れて、元気をいっぱい頂きました。

ご協力頂いた3ブランドさんには本当に感謝しております。有り難うございました!

また関東近県より(千葉から神奈川から)とお客様が集まって下さいました。遠路ツアーの為に来て下さり有り難うございます! お会い出来て、久しぶりに皆様のお洋服の事や近況を聞かせて頂き、楽しかったです。

最後に当日、カメラマンとして、SNS発信係として参加して頂いたアシスタントさんにお礼申し上げます。(ファッションとITを語るブログはこちら→http://pariswakana.com/

また機会を作って楽しい企画を行いたいと思います。

ファッション・ブログは続いていきます。忘れず開けてみてくださいね(^^)

◆facebookでも情報発信してます→https://www.facebook.com/GOLDFISH.Daikanyama

◇知的に綺麗を目指す女性向けのウェブマガジン→http://webmagazine-g.blogspot.jp/

ショッピング&オーダーツアー3

連日報告してます「ショッピング&オーダーツアー」。

marble mira..さんを出発後、最終目的地はIN-PROCESS(イン・プロセス)さんの展示会場。

坂を上がり、15分ほどテクテク歩いて会場へと向かいます。

パァ~と明るくなったと思ったら、2014年の春夏物の展示会。

秋冬から一気に来年春夏へ。こちらではオーダー体験が出来ます。

グラフィックが豊かな靴下とタイツ。沢山あって迷います。「どれにしよう~??」

展示は全てサンプル。試着可能。左はデザイナーさんから説明を受けている様子。右はご試着中「うん。似合ってます」な様子。

時間も少しづつ日暮れと近付いていましたが、明るい春夏のお洋服にウットリ。

デュオでご活躍のデザイナーさん達。 お二人の思い出を詰め込んだコレクション。

大勢で押しかけてしまいましたが、楽しくコミュニケーション取って下さいました。会場では終えたばかりのコレクション映像が流れ、トルソーはオリジナルの靴まで履いてブランド感たっぷり味わえました。

デパートなどで販売中の傘。雨の日が楽しくなりそうな可愛さ。

納期12月~3月の中から、トレンチコートやスカーフなどをオーダーして、暗くなってきたので、そろそろ、、、

と言うことで終了のお時間が迫り、荷物をパックアップ。

楽しい時間は早く過ぎるのが鉄則。

久しぶりにお会いしたのに、殆ど世間話も出来ず終わってしまいました。

後日、「楽しかったです~」とのご連絡。バタバタしたからどうかなと思ってましたが、ホッと胸を撫で下ろしました。

ショッピングって楽しいですよね?

親しいご友人とのお買い物は勿論、家族や一人でショッピング、こうしたお洋服好きとのショッピング、webでじっくりショッピングと様々なスタイルが有ります。

ご自身なりにツアーを組んで、是非、楽しんで下さいね。

以上、2013年11月3日(日)のショッピング&オーダーツアー報告でした。

◆IN-PROCESSのHPはこちら→http://www.in-process.org/

◇ブログはこちら→http://ameblo.jp/in-process/